聞き込み調査の難しさ

結婚調査や身上調査、身元調査などの個人信用調査の中には近隣から聞き込みをして情報を得る聞き込み調査、意外にも難しさはある。
まず聞き込みをしている事を悟られないようにする。これが難易度は高い。聞き込みをしている事が対象者に察知される恐れが絶対に付きまとう。なにしろ対象者宅の名前を出さなければならないからである。「○丁目○番○号の○○さんはご存じですか」と。都会であると殆ど該当しないのであるが地方だと近隣に親戚筋の家が多く点在しているという場合もある。同姓の家はなるべく回避するのであるが妻側の親戚筋の場合もあるので気をつけなければならない。そして結婚調査であれば縁談と思われないようにカモフラージュをして聞き込む。保証人調査にしてみたり、不動産調査などと臨機応変の対応が求められる。近隣には全く交際が無く、本当に知らない人もいれば、とても親しく家族ぐるみで交流している人もいる。見極めが大切なのであるが時として聞き込みをした家にたまたま対象者の家族が遊びに来ていたという探偵にしてみれば恐ろしい出来事に出くわした事もある。こればかりは注意のしようがない。人探しの振りをして何とか誤魔化したものの退散するしか無かった。
近隣といっても近隣民家ばかりとは限らない。町内会長宅や地区会長宅は勿論の事、その地域を出前をする蕎麦屋、寿司屋、中華料理店などから八百屋や乾物屋などへも聞き込みをする。意外な情報が得られる事もある。後はなんと言っても近所の美容院や理髪店などである。地域の住民が世間話をする場所でもあるからで様々な情報が得られる場所である。地域によっても多少の違いがあるがどこの町にも噂好きの人は住んでいる。いかにその人と接触する事が出来るかが聞き込み調査におけるテクニックの一つでもある。

最終的には対象者宅に直接行く場合もあります。これは道を聞く不利でも近所の別宅について聞き込む振りをして行く事になります。例え対象者が出てこなくても家人の特徴や話し方から大筋の人柄は伺えますし家の状況も乱雑であるとか、きちんと掃除が行き届いているとかの確認が出来るだけでも人を知る上で大事な情報にもなります。

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